

久しぶりに、別荘地への物置組立設置工事でした。別荘といえは、大抵山や森林の中で高台のイメージなのですが、今回の現場は、川沿いで反対側を見れば丘のような、切り立った絶壁に木が生い茂っていて、ポツンと1件建っているそんな、秘密基地のような所で、なんか羨ましく思えるような、珍しい所でした!ただナビにも載ってないのような、道なき道を行くというところでしたので、たどり着く迄、何度も下っては、バックして登って戻るの繰り返しで、道に迷ってしまいました!お客様に電話がつながらず、聞く事も出来ず、途方にくれていたとき、地元住民の方がわざわざ呼び止めてくれて、行き方を教えてくださいまして、朝からなんか感謝の気持ちで、すがすがしい気分になることが出来ました。早速言われたとおり行ってみたのですが、こんな所入っていっても大丈夫というような所で、ここはバックでは出てこれ無いぞと思いながら、ボディに木々をこすりながら、覚悟を決めてゆっくりと急勾配を下って行ってみました!すると建物がなんとか見えてきたので、良かったと本当に思え、現場に着けただけでホッとするなんて久々の感覚をおぼえました。ですが設置場所までトラックが入っていけず、かなりの運び込みになり、一気に先ほどまでの、すがすがしくホッとした気持ちは吹き飛んで、うわーって声をあげたくなるような、そんな感じに一変です。
お客様がご自身で、土間コンクリートを打たれ、モルタルでレベル調整での設置工事でした。綺麗に仕上がっていて、作業自体はやりやすかったのですが、搬入で参ってしまいました。崖をよじ登るような感じで一つ一つ部材を持ち上げなければならず、何度も滑って転がり落ちそうになりながらの搬入作業でした。何年か前の大雨の際に、建物ギリギリ迄水位が上がったらしく、高い位置に建てるようにしたとのことでしたが、久々にねをあげたくなるそんな現場になりました。ですが何とかしないとと思い直し、普段の倍以上の時間はかかりましたが、何とか作業完了し、充実感と景色の良さも相まってなんともいえない達成感をおぼえました。この仕事をやっていていつも思うのですが、苦労して綺麗に仕上がって、お客様に喜んで頂いた時のなんともいえない感覚が、続けていける原動力になっているんだなと感じた次第です。私はどちらかというと、人見知りなほうで、一人でコツコツとやるそんな仕事がむいているので、対人関係が得意でなかったり、そんな方でもこの仕事は、楽しみながら出来るとおもいます。何をやっていいかわからなかったり、どんな仕事がむいているのか悩んでいるかたがいらしたら、是非私どもと一緒に働いてみませんか?大変なときも有りますが、頑張れば早く帰れますし、どう感じるか人それぞれですが、やり甲斐のある仕事には間違いないとおもいますので、仕事を探している方、一度是非声をかけてみて下さい。好待遇でお待ちしています。


